カゴメ記念館(歴史資料館)

カイゼン前の状況

 

全体の印象・・・

メリハリやポイントがないので、目のやり場に困るという状態。何を目立たせたくて、何を訴えたいのか?感じてもらいたいのか?どんなに整理整頓されていても、均一な空間は平面的に見えるし美しく感じない。

 

展示ウインドウ・・・

すべてのベースの色がほぼ同じ白、写真や説明も同じような大きさであるから、全部読まなければ何が言いたいのかわからない。展示物も、展示しているのではなく、ただ置いてあるだけのように見えてしまう。大切に扱われているような印象はどこにもない。

どうカイゼンしたか

全体:色と照明の演出で、違う空間へ生まれ変わる

一番上の写真で変わっているのは、奥の壁とパネル程度です。

 

展示:情報の整理と単純化で、電光石火のインパクトを

■展示台表面材の変更
■壁面再塗装及び形状の変更
■ガラスその他へ各種グラフィック処理
■照明器具の変更
■ガラス室内床材の変更




カイゼン前(全体)

カイゼン後(全体)



カイゼン前(展示)

カイゼン後(展示)