絵本は、こどもが0歳のときから見せてきただけでなく、こどもが生まれる以前より、デザインの刺激や参考にしてきたネタの一種です。ほとんどの本は関奈美のセレクトによるもので、私は一緒に見に行っても彼女のセンスに任せ、うなずくだけ(笑)です。
ですから、彼女が高校生の頃のものもあれば、こどもが産まれてからのものもありますが、基本的に私達の趣味に合うものを購入しているので、こどもにはそれを押し付けています(笑)。なかにはこどもが自らセレクトしたものも含まれていますが、私達が気に入らないものは、たいてい却下されるのを彼は承知しています(笑)。
海外で購入したものもあり、日本語版が有る無しも知らないままのものもありますし、国内で購入したものも、その当時は日本語版が無く、後に刷られたものもあります。
日本語版についてですが・・・多くの海外ものの日本語版の絵本は、文の内容も違うものも多く、全体のイメージと感覚的にちょっと違う?という気がするものもあります。
また色については、ほとんどがもと(海外)のものがだんぜん美しく、紙質も色と合っていると思えるものが多いと感じます。なかには、色そのものが(日本向きに?)変更されているケースもありますし、立体ものなどでは、日本のものは裏側に色がついていないものもあります。(ホントです!)コレは比べないと知りようが無い話ですが・・・。
(常々思うのです・・・なぜ日本は、こどもを色やかたちでも「こども扱い」するのでしょう?)
見た目が一緒でも、随分と違い?デザイン的な見方をすれば・・・「まったく違う!」ということになります。
欧米と、こういったこだわり?があきらかに違うことが、少々寂しい気もします。
うちにある絵本は、「読む」というよりも「見る」という感覚のものがほとんどのような気がます。長男がものごころついてから、小学校一年生の夏頃までは、ほとんど毎日寝る前に読んで(見せて)、絵や内容についてのおはなしをしてから寝ていましたから、私にとっても思い出深い「絵」もたくさんあります・・・。
それでは下記に紹介しますが、まだまだ他にありますので、今後も時間が出来ればまたUPしていきたいと思います。(また出来るかな?)(笑)
表紙と中のページ2箇所を写真に撮り、簡単なコメントを書きましたので、ご覧になってください。
繁盛店・VMD・売れる店づくりのコンサルタント
2005.07.12 関孝之