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SONY(ソニー)がブランド力を失う?そのわけは?

(2014.02.25フェイスブックページ投稿の転載・一部加筆)

 

知人がシェアしていたので読んだSONYの記事ですが、悲しい気持ちになりました。

 

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ボクは昔からSONYファン。正しくは、ファンだった・・・が正しい。数年前、息子が音楽プレーヤーを持つようになった時にも、ウォークマンを買い、なにか不思議な満足感があった。しかし、その後息子から言われたのは、iPodを買って欲しい!だった。イマ、彼はiPodを楽しそうに毎日使いこなしている。

 

父の仕事の関係で、物心ついた頃からSONYに触れていた。小さい頃に、父が東京出張から帰ってくると、銀座のソニービルの模型の❝トランジスタ❞ラジオを持って来た。イマ思えば、父は当時世界的にも革新的だったソニービルの、竣工パーティーか何かに出席して持ち帰ったものであろうと思う。

 

兄と一緒に、いつもそのラジオをいじっていた。それから長い時間が流れて、上京した際に初めて見たソニービルは、ボクにとってはラジオ以外の何物でもなかった。

 

確か世界初だった、家庭用テープレコーダー(大きなオープンリール)も、ある日父が家に持ってきた。兄と幼い二人で、徹底的にいじりまくってあらゆるものを録音して楽しんだことが、昨日のように思い出されて懐かしい・・・

 

その後も、SONYのものばかり使った。ラジカセ、トランシーバー、最初のウォークマンはもちろん買ったし、初めて買ったノートPCはもちろんVAIO。でも、この記事を読んであらためて思った。いつの間にか、自分も大好きだったSONYを買っていない。

 

記事の中に、印象的で心に響く言葉があった!ある時期から、「世界初」ではなく、「世界一」を目指すようになってしまったのだという。。

 

あらためて、ブランドとは?内にも外にも求心力とは?変えて良いものと変えてはいけないものとは?・・・考えさせられた。スグに浮かんだ言葉は、一番難しくて一番大切な「伝統と革新」この両立と、いかにそれを上手く表現しなければならないかである。

 

新しいものは、ゼロからやればイイ!古いものは、同じことをやればイイ!しかし、それを融合させるのは最も大切で最も体力が必要だ。。

 

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