【繁盛】自信をもって綺麗な店を!

自信を持って綺麗な店をつくろう!

 

 

ある国で実験したという、

窓を1箇所割った車とまったく普通の状態の車、

この2台を用意して、街角にしばらく放置する。

 

・・・どんな事が起きたか?

 

窓が割れた車はどんどん悲惨な状態になっていく。

つまりいたずらされたり、車中から何か盗まれたり、最後にはボロボロになったそうだ。

一方普通の状態の車は、一方がボロボロになってもまったく置いた状態そのままであった。

 

 

これは人間の心理を良く「あらわにした」実験であると思う。

 

 

商業施設の計画をする際、このような話がよくある。

 

  「うちの店はそんなに綺麗にしなくてもいいですよ。」

  「そんな綺麗なトイレ必要ですかね?」

  「路面にそんな大きな窓をつけて割られませんか?」

  「綺麗になりすぎると掃除が大変ですね。」

  「このへんはあまり綺麗な町ではないのですよ。」

 

・・・などなど。

 

 

あなたは同じモノを買う、または同じような食事をするとき、

綺麗な店と汚い店?どちらを選んでいるだろうか?

考えもせず、自然に綺麗な店へ足が向いているのではないだろうか?

 

 

綺麗なトイレを汚しますか?

綺麗なトイレを汚すのは、誠に申し訳ないと感じるのではないだろうか?

 

美しい大きな窓で、綺麗な内装が見えるお店の窓を割ろうなどと思うだろうか?

世にいるワルガキ?達も、そんなに目立つところの窓を割るだろうか?

 

最初から掃除をあまりしないつもりのお店で、繁盛するとお考えだろうか?

毎日掃除をするのは、お客様の立場に立ったお店では当たり前のことではないだろうか?

 

まわりに綺麗なお店がなければ、より目立つし、個性が際立つのではないだろうか?

綺麗なことと、町に合うか合わないかは別の話である。

 

 

私が今まで関わった仕事で、割られた窓や、らくがきをされたトイレは一つも無い。

中途半端な計画をするのではなく、、、繰り返すが、自信を持って綺麗な店をつくりたい!

ベースをしっかりつくることで、入りやすさ・見やすさ・買いやすさ・・・

等々さまざまなビジュアルの計画や演出がとてもやりやすくなります。

 

 

小笠原清務氏(1846~1913)はかつて次のように述べています。

 

「あらゆる礼法の目的は精神を陶治することである。

 心静かに座っている時は凶悪な暴漢とても手出しするのを控える、

 というが、そこまで心を練磨することである。」